2024年7月3日水曜日

俺流塩らーめん 渋谷本店

こんばんは、こうちゃんです。

道玄坂上に店を構える絶品塩ラーメンの店

俺流塩らーめん渋谷本店(支店は目黒にある)(地図
メインとなるメニューは、透き通るスープで、
ダシのうまみたっぷりの、俺流塩らーめんと、
白濁してまるでトンコツスープのようなコクのある、
俺流熟成塩らーめんとがあります。

他にもゆずの香り立つつけめん等もありますが、
基本はこの塩らーめんが人気かと。
また、スープ自体もおいしいのですが、
卓上に好きに加えられるトッピングとして、
・自家製具入りラー油
・岩のり
・とろろ昆布
・にんにく
・ゆず胡椒
などが入れ放題です。
つけめんなど、途中で味を変えて楽しんだりできます。
また、昼には、俺流ランチと言って、
らーめん(塩、熟成塩、味噌から選べる)と、
半ライスと、ぎょうざのセットで800円というお得なセットメニューもあります。

メニュー

俺流塩らーめん  680円
俺流熟成塩らーめん 680円
俺流辛塩らーめん 700円
俺流あさりらーめん 780円
俺流塩つけめん  750円
俺流みそつけめん 780円
タンメン     880円
俺流特      980円
とろり玉子 100円
トッピング各種 100円
替え玉 100円

味的評価 ☆☆☆☆

評価以上に、色んな味が楽しめて、お店としては飽きがこなくてよいです。
繁華街にあるのに、テーブル席があるのもポイント高いです。
店的に、総合評価で考えたら
☆☆☆☆☆
かと

メニュー豊富で、何度でも通って飽きない名店です♪

【店舗情報】
俺流塩らーめん渋谷本店
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13113820/

東京都渋谷区道玄坂1-22-8 朝日屋ビル1F
03-5458-0012

京王井の頭線【神泉駅】徒歩4分
JR山手線・埼京線【渋谷駅】徒歩8分
11:00 ~ 06:00
店内18席



こうちゃん

2024年6月12日水曜日

タレの種類による分類をちょびっと解説

こんばんは、
今回はラーメン屋でなく、
ちょっとラーメン自体の解説をば少し書きます、こうちゃんです。

今回は、ラーメンの中で、
スープの味の方向を決定づける、
タレに関する解説をちょっと

ラーメンにおいて、タレと言いますと、
かえしとも呼ばれるスープを割るための、
塩分を含むタレのことで、

この種別によりラーメンは大きく味が変わるため、
世間で**ラーメンと、種類を呼び際には、
このタレによる分類で
呼び分けることが多いです。

以下、主な分類の3種類を解説します。

醤油ラーメン

醤油味のスープのラーメン。東京ラーメンを代表とする、広く主流となるオーソドックスな味のラーメンであり、鶏ガラや野菜をベースとした伝統的なあっさり味から、豚骨をベースのこってりとした物まで幅も広い。魚介系の出汁や、醤油を味醂などと合わせて煮る事もあり、地域性を反映している。

塩ラーメン

塩によって味付けされたスープのラーメン。醤油や味噌などの香りの強い調味料を使わないことによって、そうした香りが苦手な人でも食べやすいという特徴がある。

ただし、塩自体に風味は無いため、おいしい塩ラーメンを作るためにはスープのダシに工夫が必要で、おいしい塩ラーメンを作るのは特に難しいという。

味噌ラーメン

味噌によって味付けされたスープのラーメン。昭和29年ごろに札幌で誕生した比較的新しいラーメン。豚骨ベースのこってりとした物が多い。基本的には濃口の味噌を適度にスープで割るものだが、中には新潟の旧・巻町の濃厚味噌ラーメンのように、まず極端に濃い口のスープを作り、各自が好みで割りスープで割りながら食べるという独特なものもある。

以上、

これら3種類のタレが、

現代のラーメンのかえしとしては主流となっております。

だいたい、世間で、

あの店は**ラーメンの店だ、みたいな話題にする時の分類がこれになります。
※例外的に、とんこつラーメンも味の種類のように言われることが多いですが、実際にはとんこつとは、あくまでスープのダシに使われている食材のことであって、本来醤油ラーメンでも味噌ラーメンでもとんこつなどスープに使われていて、今やこってりスープを作るにはどこのラーメンにでもとんこつは入っています。

強いて言えば、まだ鶏ガラだけでスープをとるのが定番だった頃に、東京に進出してきた、博多とんこつラーメンのあの白濁したスープが衝撃的で、それで、まるで味の1ジャンルのようにとんこつラーメンが語られるようになったのが始まりで、味付けかのように広まったのかなと。


あと、ちょっとおまけ情報で、

ちょっと耳にしたことが無い人には
よくわからないかも、な話題ですいません。

ややラーメン界でも使い出している用語なので、
ちょっとこの場で解説をば・・・

無化調とは・・・

無化学調味料という言葉の略で、
化学調味料不使用の料理等のことを指し示す言葉です。

主にラーメン界でこのところ使われだした単語なのですが、

元々、ラーメンという料理が普及し始めた頃、
その頃のダシには、
とんこつや鶏ガラ等、
獣の独特の匂いが強いダシが多く、
日本人になじみの薄いダシでもあり、
味的にも匂い的にも最初定着までが苦労し、
※魚食いの日本人には獣ダシはもともと馴染みが薄かった

その対策として、
匂いは胡椒やにんにくで抑え、
味は、日本人になじみのあるうまみ成分、
グルタミン酸(昆布や醤油などに豊富)
でなじませようとしていました。

そこで使っているのが、
化学調味料、昨今では、うま味調味料、と呼ばれているものです。

実際に
天然素材(グルタミン酸なら昆布とか)でダシを取る手間に比べ、
はるかに容易に旨み成分を入れられ、
また、コストも安い、生ゴミも出ない、
と手軽に作りたい店側からするといいことづくめなため、
多くの店で流行りました。

が、
実際の食品から取ったダシのうま味成分と、
調味料をただ入れただけでは、エラい違うものです。
(香り、という点でも、調味料の粉を入れるのみでは厳しい)

最近の食品、料理、にはほぼ必ず、と言っていいほど、
この化学調味料が使われていますが、
逆にどこも使っているため、
やや一本調子の味になってしまうことで、

本物志向なユーザーからはやや嫌われつつあり、
徐々にですが、
化学調味料不使用をうたっている料理店やラーメン屋も出てきました。

そんな

化学調味料不使用

のことを、

無化調

と略して呼んでいます。

ラーメンにおいては、

無化調ラーメン

と呼び、時折看板や、店内に張り出していたりします。

まだまだ珍しい方なので、
時折あると、結構大々的に貼りだして宣伝してることが多いです。

興味無い方にはすいませんが、
ラーメン界に詳しくなるには、
知っておいてもよい知識かな、と

ちょっとしたグルメトリビアでしたw


こうちゃん

2024年5月15日水曜日

無化調で味わい深いアートマサシヤ

こんばんは、こうちゃんです。

今回紹介するのは、

渋谷からやや離れた閑静なエリアに店を構えた
純天然だし系ラーメン アートマサシヤ(東京都渋谷区南平台2-8)
です。

化学調味料を一切使用しない「天然素材100%」のスープ、

純天然だしの無化調ラーメンだそうです。

たれと脂の加減によって
「旨口」と「濃口」の2種類があり、
さらに、旨口にややタレや脂を追加した、
旨口αというのもあります。

店舗の解説からは、
ビームスの役員だったアパレル出身の店主がラーメン作りは無修行・独学、
沖縄の「正志や」が東京に移転し
「アートマサシヤ」と改名してオープン。

江戸玉川屋に特注する麺はリン酸を含まず
少量のかん水を加えて打つ。
ルックスは、いかにも東京ラーメンといった感じで(やや薄焼き卵が珍しいですが)、
お味の方は、無化調(化学調味料不使用のこと)をうたってるだけあり、
かなりすっきりとした味わいで、
複雑なだしと、若干の揚げネギ、またそのネギを揚げた、ネギ油と思われる香りが食欲をそそります。

自家製麺とおぼしき麺は、ややそばのような細麺で、
スープがよくからむので食べやすいです。

最近の毒々しいまでに個性の強いラーメンの流行りからすると
ややインパクトは弱いかもですが、
天然だしの奥深い滋味が口に広がり、
大変美味なスープです。

やさしい味が楽しみたい人には、
毎日食べても飽きさせないようなよい味です。

ただ、ここは、営業時間が、
11:30~15:00(売り切れ次第閉店)
となっていて、
なんと!昼しか営業していないので(それも、結構時間短い)、
近い人以外は食べるのが困難かもしれません・・・

定休日は、幸い水曜で、土日もやっているようなので、
興味あって食べたい人は土日に、
それもスープ切れになって食べられないと切ないので、
早めの時間の来店をオススメします。

メニュー
ラーメン(旨口・濃口) 700円
特製ラーメン煮玉子と半焼海苔付き 850円
チャーシューメン 900円
特製チャーシューメン 1050円
大盛り 150円
煮玉子 120円
焼海苔 120円
香味油増し 50円


おいしいんですが、私の口は、最近のインパクト重視のラーメン向きになってしまったかもです。

【店舗情報】
アートマサシヤ
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13122253/

東京都渋谷区南平台町2-8 日興パレス南平台アヅマ 1F
080-4437-5511

京王井の頭線【神泉駅】徒歩7分
JR山手線・埼京線【渋谷駅】徒歩9分

18席(カウンター10席、4人掛けテーブル2卓)

こうちゃん

2024年4月2日火曜日

麺の坊 砦

こんばんは、こうちゃんです。

今回は神泉エリアで人気の高い、
濃厚トンコツラーメンの伝統店

麺の坊 砦 (場所はこちら

のご紹介。

伝統的な乳白色の、博多系トンコツラーメンを出すお店でありながら、
新横浜のラーメン博物館に出店したり、
10周年記念で、鯛ダシの塩ラーメンを開発したり、と
今なお進化を続けるお店です。



基本のトンコツラーメン
砦らぁめん
のほか、
醤油らぁめん、
餃子、明太子おにぎり等、サイドメニュー等も充実しています。

近場の人には、夜時間に、半分飲み屋のようにも親しまれています。
基本となる砦らぁめんは乳白色のスープでトンコツ風味満点、
飲みたくなるよなスープで、卓上の入れ放題の、からし高菜や、紅しょうがを入れて楽しめ、新名物の

結びの塩らぁめん

は、鶏ダシをベースに鯛干も加わり、こってり感を出すために、
きのこオイルを浮かべているという凝り用、
ひと口飲むと止まらないような絶品塩ラーメンに仕上がっています。

ちなみに、ここも筆者の会社のすぐ近くw



場所
東京都渋谷区神泉町20-23

京王井の頭線【神泉駅】徒歩3分
東京メトロ半蔵門線、東急田園都市線【渋谷駅】徒歩12分
JR山手線【渋谷駅】ハチ公口 徒歩14分
神泉駅から204m


メニュー
砦らぁめん 700円
替え玉 150円
醤油らぁめん 800円
和だしつけ麺 900円
結びの塩らぁめん 900円
大盛 100円
餃子 500円
砦のおむすび 200円

評価 ☆☆☆☆
(塩ラーメンのみなら☆☆☆☆☆)

絶品のラーメンの多いお店ですので、
お近くの方はぜひ。

こうちゃん

2024年3月12日火曜日

濃厚大盛り系麺屋武蔵武骨外伝

こんばんは、こうちゃんです。

今回は、かつて住んでいた町で、
圧倒的人気を誇っている人気店のご紹介。


都内各地にコンセプトを変えた店を次々展開しているラーメン屋、

麺屋武蔵

その系列店の多くがレベルが高く高評価で、その中で、渋谷に開いた濃厚つけ麺店

麺屋武蔵 武骨外伝
https://menya634.co.jp/storelist/shibuya/

ラーメン店密集地区の中心地に開いていて、
※わずかに1分歩く圏内に他に6店舗もラーメン屋がある

主な人気メニューは、つけめんで、麺はたっぷり、

小(麺1玉)
中(麺1.5玉)
大(麺2玉)
特盛り(メニューには出ていないが何玉でも)

が同料金

つまり、要は、麺何玉頼んでも同料金
スープは、鳥をベースにした動物系と、
かつお節等の魚介系のダブルスープ方式。
麺を食べ終わるとスープも無くなってるほどの濃厚スープ。
味も濃厚で、ドロドロのスープが、
歯ごたえいいもっちり中太麺によくからみ、
また、動物系がトンコツより鳥中心なため、
濃すぎて口飽きすることもなく、最後までおいしくいただける。
お腹が減っている時は、ここで特盛りオーダーして、
思う存分麺を味わってみるとよいかと思われます。

また、つけ汁の割りスープも変わっていて、
麺に使用する小麦粉を溶いたドロっとした割りスープがもらえる。
※つけ麺は、スープが通常のつけ麺とさらに濃い目のつけ汁になる濃厚つけ麺(100円増し)とがある。

メニュー

つけ麺   750円
濃厚つけ麺   850円
味玉つけそば 850円
外伝つけそば 1000円
つけめんの麺は何玉でも同料金

評価 ☆☆☆☆

量も含めて考えれば ☆☆☆☆☆

フェア等では、↓こんな斬新なメニューが出ることも。
おいしく、かつ、おもしろいので、お近くにお越しの際にはぜひどうぞ。

こうちゃん